受け継がれた、手の記憶

同時開催!

 カンボジアの絹絣 展示販売

   4月25日から28日まで 4日間限定で行います。

 

 

クメール伝統織物研究所の森本喜久男氏の一時帰国に合わせて、プテアでお話会をしていただくことになりました!!

 

 

「生きた伝統」、つねに古くからの伝統を学び復元しながら、その知恵を生かしながら、新しい伝統の布を生み出してきた。それは古くからの自然の中で暮らしてきたカンボジアの織り手たちの「手の記憶」を受け継ぎ、発展させる仕事でもある。そして、今、その基本の作業は確実に根付き、次の世代に伝承されている。。。

(メコンにまかせ メルマガより抜粋)

 

 

「伝統の森」事業をはじめた2002年から10年が過ぎ、新しい次の10年に向かって動き始めているIKTTの活動を『受け継がれた、手の記憶』をテーマにお話していただきます。

 

是非、この機会にいらしてください。

 

 

  とき:2013年4月25日(木)19時から(20時30分終了予定)

  場所:cafe gallery phteah(プテア)

  会費:入場無料 

  定員:20名(できるだけ予約お願いします)

  申込: info@phteah.net  または 072-737-5326

     クメール伝統織物研究所のカンボジアシルクの販売もあります!

 

  クメール伝統織物研究所 (IKTT)

  カンボジア内戦のなかで途絶えかけていた伝統織物の復興と活性化を推進する

  ため1996年1月に設立。

  伝統織物復興に始まった取り組みは、織物素材(養蚕、綿花、自然染料など)

  を自給し、織り手たちの暮らしを支える場としての「森」の再生と、伝統の「

  知恵」を甦らせる場としての2002年に「伝統の森」再生プロジェクトとして結

  実。現在に至る。

 

 

      森本喜久男

  クメール伝統織物研究所(IKTT)代表。

  1948年京都生まれ。1996年にカンボジア現地NGOとしIKTTを設立。

  以来、内戦化で途絶えかけていたカンボジア伝統絹織物の復興と伝統養蚕の再

  開に取り組む。2003年「伝統の森・再生計画に着手」自然染料による染織を

  核に、人びとの暮らしやその暮らしを包み込む自然環境の再生に取り組む。

  最近では、無印良品と共同で量産が可能な天然染めの商品開発にも取り組んで

  いる。 第11回ロレックス賞受賞(2004年)、社会貢献者表彰(2010年)、

  大同生命地域研究特別賞(2012年)